黙食
もくしょく「黙食」は、飲食の場で会話をせず黙って食べることを指す語。「黙々と食べる」を縮めた言い方で、2021年に飲食店や自治体が客への呼びかけに使い、店内の掲示や学校給食の案内にも広がった。食事そのものを避けるのではなく、マスクを外した状態での近…
意味・読み
| 読み | もくしょく |
|---|---|
| カテゴリ | 流行語 |
| 話題になった時期 | 2021-01 頃 |
黙食の読み方は「もくしょく」です。
「黙食」は、飲食の場で会話をせず黙って食べることを指す語。「黙々と食べる」を縮めた言い方で、2021年に飲食店や自治体が客への呼びかけに使い、店内の掲示や学校給食の案内にも広がった。食事そのものを避けるのではなく、マスクを外した状態での近距離の会話を控えてほしいという考え方に基づく呼びかけとして使われた点が特徴。2021年のユーキャン新語・流行語大賞トップテンに選ばれ、受賞者はこの語を掲げたポスターを作った福岡市のカレー店主・三辻忍。
経緯・背景
「黙食」の広まりの起点として報じられているのは、福岡市南区でスパイスカレーの店を営む三辻忍が作った一枚のポスターである。2021年1月13日、福岡県に二度目の緊急事態宣言が出たのを受けて、三辻は「黙食にご協力ください」と書いた自作のポスターをSNSで公開した。ポスターには、外食そのものが問題ではなく、食事中の近距離の会話が飛沫を飛ばすことにつながるという説明が添えられていた。三辻は、静かに食べている一人客のそばで大声の会話が続く様子を見ても、直接注意すればもめる恐れがあるため掲示という形をとったと語っている。ポスターは全国に広がり、自治体や他の飲食店にも採用された。選評は「『黙々と食べる』から黙食。ポスターを掲示して呼びかけた飲食店が話題になったことでコロナ禍の食事のマナーが定着した」としている。
なぜ話題になったのか
外食自体をやめてほしいと言えば店が成り立たず、口で「静かにしてください」と伝えれば客とのもめごとになりやすい。「黙食」という二文字は、その難しい線引きを短く示せた。飲食店の側が自ら作った呼びかけだったため、上から押しつけられたものではなく協力の依頼として受け取られやすかったことも広まりを助けた。データが無料で配られ、どの店もすぐ掲示できたという実務的な理由も大きい。作者自身も、本来は会話しながら食事を楽しんでほしいと考えていたと伝えられており、期間を限った協力の呼びかけという性格の語だった。
人気ポスト・反応
人気ポストの概要
ソースの範囲では、ポスターの画像がSNSで共有され、賛同する声とともに「うちの店でも使いたい」という反応が集まったことが伝えられている。作者はポスターのデータを誰でも無料でダウンロードできる形にし、それがさらに拡散を広げた。個人の一枚の掲示物が、そのまま全国の店や自治体に採用されていく流れが観測されている。
※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。
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よくある質問
- 黙食とは何ですか?
- 「黙食」は、飲食の場で会話をせず黙って食べることを指す語。
- 黙食の読み方は?
- 黙食は「もくしょく」と読みます。
- 黙食はなぜ話題になったのですか?
- 外食自体をやめてほしいと言えば店が成り立たず、口で「静かにしてください」と伝えれば客とのもめごとになりやすい。
- 黙食の元ネタ・由来は?
- 「黙食」の広まりの起点として報じられているのは、福岡市南区でスパイスカレーの店を営む三辻忍が作った一枚のポスターである。
出典・関連ページ
「黙食」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。

