語彙力

ごいりょく

語彙力は本来、知っている言葉の量とそれを場面に応じて使い分ける能力を指す言葉だが、ネットでは別の使い方が広まった。文の最後に括弧書きで「(語彙力)」と添えることで、うまく言い表せていない自分の言葉に自分でツッコミを入れる形になり、「語彙力…

ネット・SNS 2019 頃に話題

意味・読み

読みごいりょく
カテゴリネット・SNS
話題になった時期2019 頃

語彙力の読み方は「ごいりょく」です。

語彙力は本来、知っている言葉の量とそれを場面に応じて使い分ける能力を指す言葉だが、ネットでは別の使い方が広まった。文の最後に括弧書きで「(語彙力)」と添えることで、うまく言い表せていない自分の言葉に自分でツッコミを入れる形になり、「語彙力がない」という自己申告として働く。「すごい(語彙力)」「とりあえずやばいね(語彙力)」のように使う。同じ意味で「語彙力消失」「語彙力の死」「語彙力無」といった書き方もあり、言葉が出てこないほど感動したという前向きな含みで使われることも多い。他人の言葉に対して「語彙力!」と突っ込む使い方もある。

経緯・背景

2019年12月4日に発表された「2019年ギャル流行語大賞」(ツインプラネット主催)で「語彙力」が5位に入り、このときの解説では「語彙力がない」の略として、SNSで「とりあえずいい感じ!(語彙力)」のように自分の言葉にツッコミを入れる形や、相手の発言に「語彙力!」と突っ込む形で多く使われたと説明されている。同じランキングでは1位がKP、2位がぴえん、3位が「わかりみが深い」だった。造語を扱う解説サイトでも、2019年ごろからインターネットとSNSを中心に流行し始めたと整理されている。

なぜ話題になったのか

感想を書こうとしても、本当に強く心を動かされたときは的確な言葉が出てこない。そこで「うまく言えていない」と自分から明かしてしまう括弧書きが、言い訳と誇張を同時に果たす道具になった。語彙力という言葉自体はもともと真面目な文脈で使われる硬い語なので、崩れた感想の直後に置くと落差が生まれ、それが冗談として機能する。既存の語をそのまま流用しているため意味の推測がしやすく、語彙力消失や語彙力の死のように言い換えて遊べる幅もあった。感想を短く投稿する習慣と噛み合い、定型の締め言葉として残った。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

解説記事に挙げられている用例は「たのしー!すごーい!(語彙力)」「なにがヤバイって、ヤバイとしか言えないくらいヤバイ(語彙力)」「今日も推しが美しい…あれだ、うん(語彙力)」など、感想を言い切れないまま括弧で締める形が中心である。マイナスの印象を与えるためではなく、軽いツッコミとして添えられる点が共通している。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

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よくある質問

語彙力とは何ですか?
語彙力は本来、知っている言葉の量とそれを場面に応じて使い分ける能力を指す言葉だが、ネットでは別の使い方が広まった。
語彙力の読み方は?
語彙力は「ごいりょく」と読みます。
語彙力はなぜ話題になったのですか?
感想を書こうとしても、本当に強く心を動かされたときは的確な言葉が出てこない。
語彙力の元ネタ・由来は?
2019年12月4日に発表された「2019年ギャル流行語大賞」(ツインプラネット主催)で「語彙力」が5位に入り、このときの解説では「語彙力がない」の略として、SNSで「とりあえずいい感じ!

出典・関連ページ

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