ゼロデイ
ぜろでいゼロデイ(ゼロデイ攻撃)とは、ソフトウェアに脆弱性があることが判明してから、開発元が修正プログラム(パッチ)や対策情報を公開するより前に、その脆弱性を悪用して行われる攻撃のこと。IPAの定義を引く形で「開発ベンダー等が脆弱性対策情報を公開…
意味・読み
| 読み | ぜろでい |
|---|---|
| カテゴリ | セキュリティ |
ゼロデイの読み方は「ぜろでい」です。
ゼロデイ(ゼロデイ攻撃)とは、ソフトウェアに脆弱性があることが判明してから、開発元が修正プログラム(パッチ)や対策情報を公開するより前に、その脆弱性を悪用して行われる攻撃のこと。IPAの定義を引く形で「開発ベンダー等が脆弱性対策情報を公開する前に、攻撃者が脆弱性を悪用して行う攻撃」と説明される。修正プログラムの配布日を1日目と数えると、それより前は0日目にあたるため「ゼロデイ」と呼ばれる。すでにパッチが出ているのに未適用の環境を狙う攻撃は、区別して「Nデイ攻撃」と呼ばれる。
経緯・背景
脆弱性の情報はCVE(共通脆弱性識別子)やJPCERT/CC、各ベンダーのセキュリティアドバイザリを通じて公開されるが、公開前に攻撃側が先に脆弱性を握っている状態がゼロデイである。パターンファイル(シグネチャ)に頼る従来型の対策では未知の攻撃を検知しにくく、修正プログラムも存在しないため、事前の防御がとりわけ難しい。このため近年は、侵入を完全には防げない前提で、EDRのような検知・対応の仕組みやサンドボックスでの検証、脅威インテリジェンスの活用を組み合わせる考え方が一般的になっている。
なぜ話題になったのか
「更新を当てていれば安全」という素朴な理解が通じない典型例であり、対策の限界をわかりやすく示す言葉として使われる。ブラウザやOS、VPN機器といった多くの人が使う製品で悪用が確認されると、更新の適用を急ぐべき理由として名前が挙がる。利用者側にできることは、OSとアプリを自動更新にして公開された修正を早く取り込むこと、心当たりのないファイルやリンクを開かないこと、という基本の徹底に集約される。
人気ポスト・反応
人気ポストの概要
実務では、月例の更新プログラムや緊急のセキュリティ更新が公開されるたびに「悪用が確認済み」「ゼロデイ」という言い方で注意喚起が行われる。JPCERT/CCなどが出す脆弱性の注意喚起では、CVE番号と併せて回避策やバージョンの更新が案内されることが多く、利用者側は更新の適用を急ぐ判断材料として使う語になっている。
※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。
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よくある質問
- ゼロデイとは何ですか?
- ゼロデイ(ゼロデイ攻撃)とは、ソフトウェアに脆弱性があることが判明してから、開発元が修正プログラム(パッチ)や対策情報を公開するより前に、その脆弱性を悪用して行われる攻撃のこと。
- ゼロデイの読み方は?
- ゼロデイは「ぜろでい」と読みます。
- ゼロデイはなぜ話題になったのですか?
- 「更新を当てていれば安全」という素朴な理解が通じない典型例であり、対策の限界をわかりやすく示す言葉として使われる。
- ゼロデイの元ネタ・由来は?
- 脆弱性の情報はCVE(共通脆弱性識別子)やJPCERT/CC、各ベンダーのセキュリティアドバイザリを通じて公開されるが、公開前に攻撃側が先に脆弱性を握っている状態がゼロデイである。
出典・関連ページ
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