公益通報
こうえきつうほう公益通報は、勤め先などの組織で法令に違反する行為が行われていることを、社内の窓口や行政機関、場合によっては報道機関などに知らせることを指す語。制度としては公益通報者保護法に基づき、通報した人が解雇や減給といった不利益な扱いを受けないよう守…
意味・読み
| 読み | こうえきつうほう |
|---|---|
| カテゴリ | ニュース |
| 話題になった時期 | 2024 頃 |
公益通報の読み方は「こうえきつうほう」です。
公益通報は、勤め先などの組織で法令に違反する行為が行われていることを、社内の窓口や行政機関、場合によっては報道機関などに知らせることを指す語。制度としては公益通報者保護法に基づき、通報した人が解雇や減給といった不利益な扱いを受けないよう守る仕組みが定められている。ただし保護されるのは、刑罰や行政処分の対象となる特定の法令違反にかかわる通報に限られ、組織内のあらゆる問題行為が対象になるわけではない。通報先は社内・行政・外部の三つに分かれ、それぞれ保護を受けるための条件が異なる。
経緯・背景
公益通報者保護法は2004年6月18日に公布され、2006年4月1日に施行された。所管は消費者庁である。当初は労働基準法上の労働者だけが保護の対象だったが、2022年6月1日に施行された改正で、役員や、退職から1年以内の元従業員も含むよう対象が広がった。同じ改正では、従業員が300人を超える事業者に対して社内の通報体制を整える義務が課され、通報を扱う担当者に守秘の義務と罰則が設けられた。消費者庁は相談窓口、通報先を調べるための仕組み、指針や手引きを用意している。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語」では2024年のベスト10で7位に選ばれている。
なぜ話題になったのか
組織の不正は内部にいる人しか気づけないことが多く、その一方で知らせた側が職を失う心配があると誰も動けない。公益通報という制度は、この行き詰まりを解く仕組みとして設けられている。言葉としてこの年に広く知られるようになったのは、制度そのものへの関心が高まり、報道や解説で名前が繰り返し使われたことが背景にある。似た意味で使われる「内部通報」との違いや、どこまでが保護されるのかという条件が実際には複雑で、知られるにつれて仕組みを確かめる需要も生まれた。制度の見直しは現在も続いている。
人気ポスト・反応
人気ポストの概要
制度の仕組みそのものを説明したり、勤め先で問題を見つけた場合にどこへ知らせればよいかを共有する使い方が中心。通報した人が守られるための条件が細かいことへの指摘や、社内窓口が機能するかどうかを論じる投稿が見られる。
※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。
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よくある質問
- 公益通報とは何ですか?
- 公益通報は、勤め先などの組織で法令に違反する行為が行われていることを、社内の窓口や行政機関、場合によっては報道機関などに知らせることを指す語。
- 公益通報の読み方は?
- 公益通報は「こうえきつうほう」と読みます。
- 公益通報はなぜ話題になったのですか?
- 組織の不正は内部にいる人しか気づけないことが多く、その一方で知らせた側が職を失う心配があると誰も動けない。
- 公益通報の元ネタ・由来は?
- 公益通報者保護法は2004年6月18日に公布され、2006年4月1日に施行された。
出典・関連ページ
「公益通報」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。