PFAS

ぴーふぁす

PFAS は per- and polyfluoroalkyl substances(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の略で、炭素の鎖にフッ素が多数結びついた人工の有機フッ素化合物をまとめて指す総称。単一の物質…

ニュース 2024 頃に話題

意味・読み

読みぴーふぁす
カテゴリニュース
話題になった時期2024 頃

PFASの読み方は「ぴーふぁす」です。

PFAS は per- and polyfluoroalkyl substances(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の略で、炭素の鎖にフッ素が多数結びついた人工の有機フッ素化合物をまとめて指す総称。単一の物質ではなく非常に多くの種類を含む区分で、代表的なものとして PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)や PFOA(ペルフルオロオクタン酸)の名が挙がる。化学的にも熱的にも極めて安定しているのが共通の特徴で、そのために環境中でも体内でも分解されにくく、英語圏では forever chemicals(永遠の化学物質)と呼ばれる。

経緯・背景

PFAS が広く使われてきたのは、水も油もはじき、熱にも薬品にも強いという性質が便利だったためである。用途としては、防水性の衣類や布地、焦げつきにくい調理器具の表面加工、カーペットや家具の撥水撥油処理、食品の包装材、化粧品や日焼け止めなどの生活用品、消火用の泡、電線の絶縁、接着剤や塗料などが挙げられる。同じ安定性が分解されにくさにつながり、一部の物質は人の体内での半減期が8年を超えるとされ、代謝されずに尿から排出されるのみとされる。国際的な規制では、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約が PFOS を2009年に、PFOA を2019年に対象として掲げた。その後もペルフルオロヘキサンスルホン酸や長鎖のペルフルオロカルボン酸が加えられている。ただし主要な生産国の一部は条約を批准していない。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語」では2024年のベスト10で8位に選ばれている。

なぜ話題になったのか

便利さの理由と問題の理由が同じ性質から来ている、という分かりやすい構図を持つ語である点が、関心を集めた理由のひとつと考えられる。分解されないからこそ役に立ち、分解されないからこそ環境に残る。加えて、対象が単一の物質ではなく巨大な化合物群であるため、「PFAS」という総称そのものを覚える必要が生じた。国際条約での指定や各国の規制、水質の調査といった動きが報道で扱われる機会が増え、化学の専門語だったものが一般の語彙に入った。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

報道で名前を見た人が「そもそも何なのか」を調べる形で使われることが多い語。身の回りのどんな製品に使われているのかを確かめる話題や、水質の調査結果や国際的な規制の動きを共有する投稿が見られる。読み方が定まっていない時期には「ピーファス」「ピーフォス」など複数の呼び方が併存した。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

「PFAS」に関するXの人気ポスト(話題の投稿)は、以下のリンクからXの検索結果でご覧いただけます。

Xで「PFAS」の人気ポストを見る

※ リンク先はX(旧Twitter)の検索・該当ページです。表示内容は時期により変動します。

関連する商品

以下はAmazonの検索リンクです。当サイトはAmazonアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

よくある質問

PFASとは何ですか?
PFAS は per- and polyfluoroalkyl substances(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の略で、炭素の鎖にフッ素が多数結びついた人工の有機フッ素化合物をまとめて指す総称。
PFASの読み方は?
PFASは「ぴーふぁす」と読みます。
PFASはなぜ話題になったのですか?
便利さの理由と問題の理由が同じ性質から来ている、という分かりやすい構図を持つ語である点が、関心を集めた理由のひとつと考えられる。
PFASの元ネタ・由来は?
PFAS が広く使われてきたのは、水も油もはじき、熱にも薬品にも強いという性質が便利だったためである。

出典・関連ページ

「PFAS」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。