○○構文

まるまるこうぶん

「○○構文」は、特定の人物像や作品に典型的な言い回し・文章の組み立て方を一つの型として名付ける言い方である。「構文」自体は、三省堂の語釈では「文や句として成りたつように、単語などの要素を、文法的な決まりにしたがって、並べたもの」を指す文法…

ネットミーム 2022 頃に話題

意味・読み

読みまるまるこうぶん
カテゴリネットミーム
話題になった時期2022 頃

○○構文の読み方は「まるまるこうぶん」です。

「○○構文」は、特定の人物像や作品に典型的な言い回し・文章の組み立て方を一つの型として名付ける言い方である。「構文」自体は、三省堂の語釈では「文や句として成りたつように、単語などの要素を、文法的な決まりにしたがって、並べたもの」を指す文法用語だが、ネットではこの語の前に対象名を付けて「その人・その作品らしい書き方」を指す使い方が広がった。代表例が「おじさん構文」で、絵文字や句読点の多用、独特の言い回しといった特徴を型として捉える。他にも作品のキャラクターの話し方を指す言い方などがあり、その型に沿って別の内容を書く遊びが行われる。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2022」で2位に選ばれた。

経緯・背景

三省堂の「今年の新語2022」で「○○構文」は2位に入った。選考発表を伝える記事は、「おじさん構文」「ちいかわ構文」といった例を挙げ、独特の言い回しや文章構成が特徴で、ネット上の大喜利やネタとして話題になっていると説明している。ここで注目されたのは個々の型ではなく、「○○構文」という名付けの枠組みそのものが定型化した点である。文法用語だった「構文」が、対象名を前に付けるだけで新しい型を量産できる接尾語のように使われるようになった。同年のベスト10には1位「タイパ」、3位「きまず」、5位「○○くない」、6位「ガクチカ」、7位「一生」などが並んでいる。

なぜ話題になったのか

この言い方が定着したのは、ネットでは「何を書いたか」より「どう書いたか」で書き手の属性が読まれる、という感覚が共有されているからである。語彙・記号の使い方・改行の癖などを束ねて型として名指せば、その特徴を一語で共有できる。しかも型が名付けられると、それをまねて別の内容を書く遊びが成立し、投稿が連鎖する。誰でも参加でき、うまく真似られたかどうかが一目で分かるため、SNSの遊びとして相性がよい。名付けの枠組みだけが残ることで、新しい対象が現れるたびに「○○構文」が作られ続ける仕組みになっている。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

Xのリアルタイム検索では、「構文」を含む投稿の多くがこの「○○構文」の形で、プログラミングや英文法の話題は少数である。実際に見られるのは「おじさん構文」のように書き方の型を名指すもの、漫画やアニメのキャラクターの倒置した言い回しを型として挙げるものなどで、その型を真似て別の話題を書き、うまさを競う大喜利のような投稿が目立つ。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

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よくある質問

○○構文とは何ですか?
「○○構文」は、特定の人物像や作品に典型的な言い回し・文章の組み立て方を一つの型として名付ける言い方である。
○○構文の読み方は?
○○構文は「まるまるこうぶん」と読みます。
○○構文はなぜ話題になったのですか?
この言い方が定着したのは、ネットでは「何を書いたか」より「どう書いたか」で書き手の属性が読まれる、という感覚が共有されているからである。
○○構文の元ネタ・由来は?
三省堂の「今年の新語2022」で「○○構文」は2位に入った。

出典・関連ページ

「○○構文」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。