きまず
きまず「きまず」は形容詞「気まずい」の語幹だけを取り出して、感動詞のように単独で使う言い方である。三省堂が付けた語釈は「とまどうなあ」で、用例として「『ライブ会場で会おうね』『―』」が挙げられている。つまり、相手の発言を受けて「それは気まずい」…
意味・読み
| 読み | きまず |
|---|---|
| カテゴリ | 流行語 |
| 話題になった時期 | 2022 頃 |
きまずの読み方は「きまず」です。
「きまず」は形容詞「気まずい」の語幹だけを取り出して、感動詞のように単独で使う言い方である。三省堂が付けた語釈は「とまどうなあ」で、用例として「『ライブ会場で会おうね』『―』」が挙げられている。つまり、相手の発言を受けて「それは気まずい」と一言で返す、あいづちに近い使い方が想定されている。文を作らず「きまず」だけで気持ちを置いていけるため、SNSの短い書き込みや会話の合間に差し込みやすい。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2022」で3位に選ばれた語である。
経緯・背景
三省堂の「今年の新語2022」で3位に入り、選考側は、形容詞の語幹を感動詞として使う形であること、若い世代が「相づちのように使っており、場の空気を読もうとする」時代背景を映していることを指摘している。同年のベスト10は1位「タイパ」、2位「○○構文」、4位「メタバース」、5位「○○くない」、6位「ガクチカ」、7位「一生」、8位「酷暑日」、9位「闇落ち」、10位「リスキリング」で、既存の語を切り詰めたり品詞を変えたりする造語が多く選ばれた年だった。「きまず」もその流れに属し、「やば」「うざ」のように語幹だけで言い切る言い方の延長線上にある。
なぜ話題になったのか
この言い方が使われるのは、気まずさが「自分が悪いとも相手が悪いとも言えない」種類の感情だからである。文にして説明すると誰かを責めることになりやすいが、語幹だけを置けば、状況に対する反応だけが残る。短いので会話のテンポを壊さず、あいづちとしてそのまま流せる。形容詞の語幹を単独で使う形自体は「やば」「すご」などで既に定着していたため、聞き手も抵抗なく意味を取れた。空気を読み合う場面が多いSNSの会話で、深入りせずに共感を示す道具として機能している。
人気ポスト・反応
人気ポストの概要
Xのリアルタイム検索では、寝起きに変なことを言ってしまった、知人に後ろから並ばれた、写真を撮ったあとの数秒が落ち着かない、といった場面で「きまず」「きまず…」と単独で書き込む投稿が目立つ。文の一部として活用させるより、独立した一語として文を締める形が主流である。感情を強めるために記号や顔文字を添える例も見られる。
※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。
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よくある質問
- きまずとは何ですか?
- 「きまず」は形容詞「気まずい」の語幹だけを取り出して、感動詞のように単独で使う言い方である。
- きまずの読み方は?
- きまずは「きまず」と読みます。
- きまずはなぜ話題になったのですか?
- この言い方が使われるのは、気まずさが「自分が悪いとも相手が悪いとも言えない」種類の感情だからである。
- きまずの元ネタ・由来は?
- 三省堂の「今年の新語2022」で3位に入り、選考側は、形容詞の語幹を感動詞として使う形であること、若い世代が「相づちのように使っており、場の空気を読もうとする」時代背景を映していることを指摘している。
出典・関連ページ
「きまず」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。