モヤる

もやる

「モヤる」は「もやもやする」を短く動詞化した俗語で、不満や不愉快、反発をはっきりとは言えないまま漠然と感じる状態を表す。三省堂が示した辞書風の語釈では「もや・る[モヤる](自五)〔俗〕もやもやする。特に、不満や不愉快、反発を、ばくぜんと感…

流行語 2018 頃に話題

意味・読み

読みもやる
カテゴリ流行語
話題になった時期2018 頃

モヤるの読み方は「もやる」です。

「モヤる」は「もやもやする」を短く動詞化した俗語で、不満や不愉快、反発をはっきりとは言えないまま漠然と感じる状態を表す。三省堂が示した辞書風の語釈では「もや・る[モヤる](自五)〔俗〕もやもやする。特に、不満や不愉快、反発を、ばくぜんと感じる」と説明されている。従来の「もやもやする」は迷いや落ち着かなさ全般を指したが、「モヤる」はそこに負の感情を含ませ、それを直接ぶつけずに婉曲に示す言い方として使われる。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2018」で2位に選ばれた語である。

経緯・背景

三省堂の「今年の新語2018」は2018年12月5日に発表され、延べ2,315通(異なり1,296語)の応募を選考委員が審査した。「モヤる」はそのベスト10で2位に入り、選考側は「もやもやする」の意味から拡張して、不満・反感・怒りなども含む負の感情を婉曲に表す用法が、ここ数年で急に使われるようになったと説明している。同年のベスト10には1位「ばえる(映える)」、3位「わかりみ」、4位「尊い」などが並び、既存の語や擬態語をもとに新しい活用形・品詞を作る造語が目立った。「モヤる」も、擬態語「もやもや」を短く切って五段動詞にした例である。

なぜ話題になったのか

この語が必要とされたのは、SNSで感想を書く場面が増えたことと関係が深い。強い言葉で批判すれば争いになり、黙っていれば納得したことになってしまう。その中間に「不快だが、うまく言えない」という状態があり、「モヤる」はそこをぴったり名指せる。しかも短く、活用もふつうの動詞と同じで扱いやすい。相手を特定せずに感情だけを置いていける表現なので、対立を避けながら違和感を共有する手段として使われた。曖昧さを残すこと自体が機能である点で、「もやもやする」より使い勝手が良くなっている。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

Xのリアルタイム検索では、一方的にブロックされた、説明もなく扱いが変わった、負担を押し付けられたといった場面で「なんかモヤる」と書く投稿が多く見られる。仕事の理不尽な依頼や報告の欠落、作品の設定への違和感にも使われている。共通しているのは、明確な怒りではなく、相手を全面的に責めきれない曖昧な不快感を言い表している点である。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

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よくある質問

モヤるとは何ですか?
「モヤる」は「もやもやする」を短く動詞化した俗語で、不満や不愉快、反発をはっきりとは言えないまま漠然と感じる状態を表す。
モヤるの読み方は?
モヤるは「もやる」と読みます。
モヤるはなぜ話題になったのですか?
この語が必要とされたのは、SNSで感想を書く場面が増えたことと関係が深い。
モヤるの元ネタ・由来は?
三省堂の「今年の新語2018」は2018年12月5日に発表され、延べ2,315通(異なり1,296語)の応募を選考委員が審査した。

出典・関連ページ

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