夏詣
なつもうで「夏詣」は、年明けの初詣に対して、一年の折り返しにあたる夏に神社や寺へ参拝することを言う。三省堂が付けた語釈は「『初詣』に対して夏に神社やお寺へお参りすること」。年明けからの半年が無事に過ぎたことに感謝し、残る半年も平穏であるよう願って参…
意味・読み
| 読み | なつもうで |
|---|---|
| カテゴリ | イベント |
| 話題になった時期 | 2025 頃 |
夏詣の読み方は「なつもうで」です。
「夏詣」は、年明けの初詣に対して、一年の折り返しにあたる夏に神社や寺へ参拝することを言う。三省堂が付けた語釈は「『初詣』に対して夏に神社やお寺へお参りすること」。年明けからの半年が無事に過ぎたことに感謝し、残る半年も平穏であるよう願って参拝するという趣旨である。神社では6月30日と12月31日に大祓が行われ、6月のものを「夏越の大祓」と呼ぶ。年末の大祓のあとには初詣があるのに対し、夏越の大祓のあとには参拝の機会がなかったため、7月に参拝する習わしとして提唱された。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2025」で9位に選ばれた。
経緯・背景
この習わしは、東京の浅草神社が平成26年(2014年)に提唱して始まった。宮司の説明によれば、境内で夏の行事を開催したいという相談がきっかけで、単発のイベントにせず文化的な意味を持たせるため、江戸時代の風習をよみがえらせる形にしたという。井戸を洗う伝統にちなんだ神事を行い、そのあとに流しそうめんを供するなど、健康を祈る行事として組み立てられた。浅草神社では6月30日の夏越の大祓から7月7日の七夕までを期間としている。翌年には近隣を中心に十数社に広がり、その後も参加する社寺が増えて、2021年6月時点で280以上、公式サイトの記述では全国660以上の神社仏閣に及ぶとされる。
なぜ話題になったのか
夏詣が広がったのは、暦の上の区切りと参拝の機会が噛み合っていなかった隙間を埋めたからである。大晦日の大祓のあとには初詣という受け皿があるのに、半年の折り返しである夏越の大祓のあとには何もなかった。そこに名前を与えると、社寺の側は夏の行事を組み立てられ、参拝する側は「半年の区切り」という理由を得る。風鈴や期間限定の御朱印といった写真に残る要素が用意されたことで、SNSでの共有とも相性がよかった。新語としては、伝統的な語の作り方(初詣に対する夏詣)で新しい習わしを名付けた例であり、その定着ぶりが2025年の選考で評価された。
人気ポスト・反応
人気ポストの概要
Xのリアルタイム検索では、風鈴などの飾りを写して「涼やか」と書く投稿、期間限定の御朱印を紹介する投稿が多く見られる。夜間の参拝で境内が照らされた様子を上げる投稿もある。地域は東京や神奈川など関東が中心だが、宮城、新潟、大阪、名古屋など各地の神社の投稿も見られ、実施する社寺が広がっていることが確認できる。
※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。
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よくある質問
- 夏詣とは何ですか?
- 「夏詣」は、年明けの初詣に対して、一年の折り返しにあたる夏に神社や寺へ参拝することを言う。
- 夏詣の読み方は?
- 夏詣は「なつもうで」と読みます。
- 夏詣はなぜ話題になったのですか?
- 夏詣が広がったのは、暦の上の区切りと参拝の機会が噛み合っていなかった隙間を埋めたからである。
- 夏詣の元ネタ・由来は?
- この習わしは、東京の浅草神社が平成26年(2014年)に提唱して始まった。
出典・関連ページ
「夏詣」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。

