ほぼほぼ

ほぼほぼ

「ほぼほぼ」は副詞「ほぼ」を重ねた言い方で、「完全とは言えないが、細かい点を除けばおおむねその通りだ」という意味を表す。三省堂が示した語釈では、「完璧だというわけにはいかないが、こまかい点を除けば、その人なりに全体にわたって妥当だと判断さ…

流行語 2016 頃に話題

意味・読み

読みほぼほぼ
カテゴリ流行語
話題になった時期2016 頃

ほぼほぼの読み方は「ほぼほぼ」です。

「ほぼほぼ」は副詞「ほぼ」を重ねた言い方で、「完全とは言えないが、細かい点を除けばおおむねその通りだ」という意味を表す。三省堂が示した語釈では、「完璧だというわけにはいかないが、こまかい点を除けば、その人なりに全体にわたって妥当だと判断される様子」「『ほぼ』をくり返して、気持ちを強めた言い方」と説明され、さらに「話者自身の観点や期待がこもるぶん、話しているほうでは度合いを高めているつもりでも、受けとるほうからは不安に思われる場合もある」という注記が添えられている。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2016」で1位(大賞)に選ばれた語である。

経緯・背景

三省堂の「今年の新語2016」で大賞に選ばれたのは2016年12月で、選考委員のあいだで「今年よく耳にした」という意見が多く高い評点を集めた。テレビ番組名や書籍名に使われたことも取り上げられ、「長い時間をかけて、日常会話のことばとして定着した」語と評価された。実は新しい語ではなく、国会の全発言を記録した国会会議録には1949年の使用例がすでにあり、その後も例は少ないまま、1990年ごろから増えて2010年代に目立つようになったと説明されている。「ほぼ」を二度言うのは嫌だという批判も出たが、三省堂側は、古くから「いと」を強めて「いといと」と言うなど、日本語には繰り返しの言い方が多いと応じている。

なぜ話題になったのか

重ねることで生まれるのは、意味の強調と同時に「言い切らない」余地である。「ほぼ」だけだと断定に近く聞こえるが、二度繰り返すと、話し手の見立てであることが前に出て、後から外れても言い訳が立つ。会議や報告で数字や進捗を伝える場面が増えるほど、この曖昧さを含んだ言い方が便利になる。一方で、聞き手からは「結局どちらなのか」と不安に受け取られたり、繰り返しがくどいと感じられたりする。この賛否が同時に起きたことが話題性を生み、辞書編集者が選ぶ新語の大賞という形で記録された。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

Xのリアルタイム検索では、「ほぼほぼ全員」「ほぼほぼ同じ」のように該当の度合いを言う使い方、「ほぼほぼ確定」のように高い確率を示す使い方が多く見られる。「ほぼほぼ好きじゃない」のように、自分の気持ちを断言せず柔らかく伝える言い方にも使われている。改まった文章より、日常的な会話や投稿で使われる語である。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

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よくある質問

ほぼほぼとは何ですか?
「ほぼほぼ」は副詞「ほぼ」を重ねた言い方で、「完全とは言えないが、細かい点を除けばおおむねその通りだ」という意味を表す。
ほぼほぼの読み方は?
ほぼほぼは「ほぼほぼ」と読みます。
ほぼほぼはなぜ話題になったのですか?
重ねることで生まれるのは、意味の強調と同時に「言い切らない」余地である。
ほぼほぼの元ネタ・由来は?
三省堂の「今年の新語2016」で大賞に選ばれたのは2016年12月で、選考委員のあいだで「今年よく耳にした」という意見が多く高い評点を集めた。

出典・関連ページ

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