○○ウォッシュ

まるまるうぉっしゅ

○○ウォッシュは、実際には伴っていない立派な取り組みを、見せかけだけ装うことを指す言い方の型。代表は環境配慮を装う「グリーンウォッシュ(グリーンウォッシング)」で、そこから「SDGsウォッシュ」のように、掲げる看板の部分を入れ替えて使う形…

流行語 2023 頃に話題

意味・読み

読みまるまるうぉっしゅ
カテゴリ流行語
話題になった時期2023 頃

○○ウォッシュの読み方は「まるまるうぉっしゅ」です。

○○ウォッシュは、実際には伴っていない立派な取り組みを、見せかけだけ装うことを指す言い方の型。代表は環境配慮を装う「グリーンウォッシュ(グリーンウォッシング)」で、そこから「SDGsウォッシュ」のように、掲げる看板の部分を入れ替えて使う形が広がった。語の成り立ちは、上辺を取り繕うことを意味する whitewash(ホワイトウォッシング)に、緑=環境配慮を掛けたもの。根拠のないまま「環境に優しい」と訴えて受け手を誤解させる行為が、批判の対象として名指しされる。

経緯・背景

グリーンウォッシュという語は、環境活動家のジェイ・ウェスターベルド(Jay Westerveld)が1986年に作ったとされる。ホテルがタオルの再利用を「環境のため」と掲げながら、実際の省エネには手をつけていない様子を指摘したもので、動機が環境そのものより利益にあると見たことが出発点だった。この語は1999年にオックスフォード英語辞典に収録されている。指摘の対象は1980年代半ば以降、欧米の環境活動家によって続けられてきた。2020年代には規制も強まり、国連が専門家の集まりを設け、欧州連合は禁止の方向を決め、欧州委員会の調査では環境をうたう主張の42パーセントが虚偽や誤解を招くものとされた。三省堂「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語」では2023年のベスト10で5位に、個別の語ではなく「○○ウォッシュ」という型として選ばれている。

なぜ話題になったのか

環境や人権、多様性といった目標を掲げること自体が評価につながると、掲げるだけで中身が伴わない例が出てくる。受け手側にはその違和感があっても、名指しする言葉がなければ議論にならない。○○ウォッシュは、看板の部分を入れ替えるだけでどの分野にも当てはめられる型なので、新しい話題が出るたびにそのまま使える。個別の語ではなく型として新語に選ばれたのは、この応用の広さが認められたためと考えられる。ただし言葉が便利すぎると、真面目な取り組みまで疑われかねず、実際に「批判を避けるために本当の取り組みを公表しない」という逆の動きも指摘されている。

人気ポスト・反応

人気ポストの概要

企業や団体の発表に対して「これは○○ウォッシュではないか」と疑いを述べる使い方が中心。実際の数値や取り組みの裏付けを求める文脈で使われ、看板の部分を差し替えた言い方が次々に作られている点が話題になることもある。

※ 上記は実際に見られる反応の傾向をまとめたものです。特定の投稿を再現・引用したものではありません。

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よくある質問

○○ウォッシュとは何ですか?
○○ウォッシュは、実際には伴っていない立派な取り組みを、見せかけだけ装うことを指す言い方の型。
○○ウォッシュの読み方は?
○○ウォッシュは「まるまるうぉっしゅ」と読みます。
○○ウォッシュはなぜ話題になったのですか?
環境や人権、多様性といった目標を掲げること自体が評価につながると、掲げるだけで中身が伴わない例が出てくる。
○○ウォッシュの元ネタ・由来は?
グリーンウォッシュという語は、環境活動家のジェイ・ウェスターベルド(Jay Westerveld)が1986年に作ったとされる。

出典・関連ページ

「○○ウォッシュ」を調べるときに参考にした、実際に開けることを確認したページです。画像と見出しはリンク先のものです。